2011年10月25日火曜日

サクリファイス

Amazonでタルコフスキーのサクリファイスを注文しました。



高円寺の風呂なしアパートで一人暮らししてた23、4の頃、タルコフスキーのビデオをレンタルしまくって寝る間も惜しんで貪るように観ていたあの頃。そしてタルコフスキーは、妻と知り合ったばかりの頃にいいよね!って盛り上がった二人にとって思い出の映画監督。今は無き千石の三百人劇場でのソ連映画祭に一緒に出かけたりもしました。いまでも青尻ですけどね、二人ともそれはそれは青い青い僕ちゃんお嬢ちゃんたちのことなので、タルコフスキー観たってポエジーに酔って浸っていかにも鑑賞いかんともしがたく消費者。そんな僕らとはまるで違う次元で不変的に高みにあり続けるタルコフスキーの作品たちは、絶対無限の彼方でいつまでも輝き続けるんだろうな。でも、多分、今観たらきっと違うはずだよサクリファイス、無限遠の彼方には違いないけど俺も今じゃ1人の息子を持つ父親だよせめて子供達にはあなたとタルコフスキーあなたの最後の作品をここに。
尻の青い親父でごめん。

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