2012年10月26日金曜日

詩とビジネス

僕が脱サラして、妻と一緒に商売づくりしていこうと決めてから、二人の間でずっとあたため続けているテーマ。
詩とビジネス。

詩とは、ここでは俳句や短歌などの定型詩といわれているものや、近代・現代詩などの自由詩といった文学ジャンルとしての詩ばかりを指すものではなく、例えば宮沢賢治の童話作品だのノルシュテインやタルコフスキーの映像作品だの、果てはある人々の佇まい、風景、日常のほんの些細な出来事に至るまで、いやもっと、芸術とかアートとかいうものばかりでなくて、お笑いとかプロレスとかエッチとか鼻くそとか鼻毛とかなんにでも、そこに宿るものそこから承けとられる類のもの、そういうものを指して言おうとしています。
いわば、何にでも宿ってるよ詩ってやつは、そういう感じ。

そしてビジネスとは、企業に勤めたり自営業だったりでものを売ったり買ったりそういうことばかりを指すのでなく、経済活動を伴った人間の営み全般を指すものとして意識しています。
ざっくりとひとことで言い換えると、busy+ness、ということで「せわしさ」。

これら、一見共存不可能に見えること等を一挙に捉えつつ、僕らの活動・人生のベースとする。

詩を作って売る、ではなく、詩でビジネスするということでもなく、まさに詩でありながらビジネスである、ビジネスでありながら詩である、という、詩とビジネスが一挙に捉えられてあるということ。ハイここ重要w

そういうものをこの世界に置いていきたいです。
そういうものとしてこの世界を老いて逝きたいです。
いやいや、まだまだアンチエイジングを忘れたわけではないのでえ~~、古びれることなく、新しく在りたいと思っておりますんで、そこんとこヨロシクです!


つーことで、あめつちもふぉりくろーる。も、ふぉりくろーる。もあめつちも、昨日も今日も明日も明後日も、全力でせわしくせわしくじっくりてきぱきプルプル励んでおりますよ。

2012年10月10日水曜日

一応戦い

10月もあっという間に三分の一が過ぎようとしています。
日中はまだ夏を疑うような暑さがしんどい日もありますが、朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
季節の変わり目ってやつですね。

ところで季節の変わり目は、僕はいつも風邪をひいてしまいます。
この時期の風邪は、妻いはく、からだを変わりゆく季節に合わせようと働いての上のことだとか。
そうか、春夏仕様のからだを秋冬仕様に変化させてる途中だからゆがみが出るのは当然たら当然、おーしおいら自然体じゃんなんていつものプラス思考。そうこれもお得意の(おバカの)ポジティブシンキングw
ただ、この季節の変わり目、からだの転調もさることながら、気分や思考や精神まで転調するようで、ちょっと色々方針転換を考えています。
これまで夫婦揃って週に6日月から土は日中仕事、日祝朝晩家事育児でバタバタ毎日過ごして来てるんですが、5人の育児+子供達の成長でそろそろこのサイクルがきつくなって来ました。
以前、作業の一部をアウトソースするということを進めていたのですが、諸々の条件が調わず断念しており、こうなってくると事業内容を少しシフトさせて行くほかないなと。ふぉりくろーるとあめつちの二本立てで行くことに揺らぎはありませんが、それぞれの内容をもっと良くしていかないといけない。
ふぉりくろーるにはまだまだ手をかけてやらないといけないので、あめつちにはできる限り手をかけない自由放任自然農法作戦で。
ここであめつちにおいて出来るだけ掛けたくない手というのは、競い合いにかかる手に他ならず。
で、色々考えるとやはり輸出なんです。
ふぉりくろーるで輸入、あめつちで輸出。
実はこれ、妻から出たアイディア。
もともとせどりを僕に持ち出してきたのも妻。
はい、二人でせっせこ餅つきやっとるんです。
というか、まずは二人で出来ることとして、最高のお餅をつかなくてはなのです。
手は二人合わせて4本しかないんですから、阿修羅や千手観音のようになるには道はあまりに険しい、険しい道のりなのです。

2012年10月1日月曜日

ポジティブシンキングの秋です。

最近、~~~としての自分、ということを考えることがあります。
自分の役割とか、肩書きとか、要するにラベルですね。
若い頃はこのラベルというものが嫌いでした。
レッテルなんかと一緒にして、勝手に貼り付けてくれるなよ、そんな息巻きだったのかもしれません。
でも、20代の終わり頃からちょっと考え方が変わり始め、社会に(関わりたくないという部分も含め)関わろうとする限りラベルを意識しないということは有り得ない、だったらそのラベルってやつを一番いいラベルにしてやろう、そんな感じに考えるようになっていった、いやそう考えるほうがポジティブだ、と考えるようになったんだと思います。

とりあえず脱線しますけど、ポジティブシンキング、これって自分の場合すごーく大事で。
ドンマイ・ドンマイ、気にせず行こー:とはちょっと違って、どう考えることがポジティブにつながるのか、要するに、コレとソレを比較してソレの方がマシだからソレを選択する、ではなくて、明らかにポジティブな方角ってのが初めからあって、どうするとそっちを向くことができるのかを考えるというか、それが自分の場合のポジティブシンキング。ハピネスシンキングでもいいんですけど、より抽象的なのでポジティブシンキングの方が近いかな。

・・・

またしても脱線したまま話を戻しません。
9月も終わりということで、昨晩は妻といろんな話をしました。
なかでも、僕が少し力を込めて語ったのは、ぶつかりあえる相手がいることの大切さ。
一生無傷で居られたら、それはそれで案外幸せなこともあるのかもしれないけれど、それは、なんつーか、へその緒がずっと繋がったまんまというか、だって人は生まれてくるときにへその緒切っちゃうんだから、無傷で生まれてくる人って皆無なんだから、傷つくことを恐れててはやはり自分で生きていくことは難しくなる。
まぁ、スーパーサイヤ人でっすね。
つんつくつんとかおぼっちまんくんの類でっすね。
そのうち妻も眠ってしまって、そういうことを妻や娘や息子の寝顔に語りかけたかった長月晦日の夜だったわけです。

・・・

商売のことを振り返ると、あめつちは9月、少し守りに回ってしまいました。
その分、ふぉりくろーるを頑張りました。
結果、トータルでは8月を下回ってしまいました。
ふぉりくろーるに関しては12月の即売会に向けての動き出しという意味では手応えを得られているので悪くはありませんが、あめつちが痩せてしまうと土台がぐらついてしまうので、10月はもっと積極的にならなくては。
というわけで、10月は妻が大活躍しますw
子供たちも運動会だー文化祭だーと元気に頑張っています。
僕も負けずに頑張ります。
ポジティブな方角を求めて笑い飯、ボケとツッコミみんなで畳み掛け合って参ります。
まずは年末に向かって、ポジティブシンキングの秋です。