2012年7月26日木曜日

一緒に盛り上がっていきましょー

今年も200日を過ぎ、7月も残り一週間を切りました。早っ!
2012年、ということで言えば、前半の半年間は試行錯誤の暗中模索でジタバタやってましたが、後半については前半試したことを踏まえて成長・飛躍したいと目論んでいるところ。
とは言え、子供が一人増え、保育園が決まるまでは妻も動くに動けない状況、そんななかでもちゃんと成果を出していかなくちゃなので、この状況にあわせたパフォーマンスの出し方を流動的に作っていかなきゃならんところ。知識と経験・知恵と体力、全部フル動員です。
取り敢えずのポイントとしては12月に予定している第二回ロシア絵本展の開催に向けての動き方。
妻が産後期で仕事に参加できない期間をおいた8月から11月までの四ヶ月間のステップワークがミソ。
で、このステップワークのベースとなっているのがやはりAmazonからの収益で仕入もやはりブックオフ。
最近のブックオフではセールもほとんどないので、コツコツと平日の日中を店回りにあてています。
そして土曜日は商品化に集中。作業の一部を外注化する事ができたので、平日分を一気にやっちゃいます。
一方の妻はロシア絵本の準備をコツコツと。
ロシア絵本はありがたい事にウェブショップを休止しているにもかかわらずお問い合わせや直接のご購入などをいただいていて、これはボヤボヤしてられない、そろそろネジ巻いてこーという感じです。

というわけでまた状況に応じて色々手入れしながらになるんでしょうけど、取り敢えずこの夏はオリンピックやマンUの香川、ヤンキースのイチローに負けないように、いや一緒になって盛り上がっていきたいところです。

あ、だけど、忘れちゃいけない。こんなときこそ「じっくりとてきぱきと」。
最近、同業の先輩に言われたフレーズです。

2012年7月18日水曜日

夢のコスト

僕には夢があります。
あくまで譬えるならの話だけど、それはイーハトーブ大学のようなもの。幻想であり同時にリアリズムである何か。
言い換えると、ポエジーと等価され商われること。
そこに何か生きていることの本質があるような気がして、そういうことを自分の人生の全体を貫いて感じられるようになりたい、或いはただただ向かって行きたいってだけなのかもしれないけど。
いまの稼業からどうやってその夢のところに辿り着くのか、正味のところさっぱりわかりませんw
わかりませんが、何するにつけやって来ては過ぎてゆく選択のひとつひとつが、その度毎になんとか夢をみることを自分に繋ぎとめておいてくれる唯一の手段であるかのような気がするから、だから、どんな稼業をしていたって、その中で自分がちゃんと選んだんだって言えることが言い続けられるってことが最も大切なことなんじゃないかって思います。


雨の日も晴れの日も、それに見あった選択をしていければいい。
天気予報ばかり気にしてたんじゃもったいないと思う。


ただ、こういう言葉は無力だな。
いくらもかかってない。聞いてくれるひとにとっては多分無料同然。でもいい。自分の夢のためだから。それに対してはこれからも自分で払ってゆく。

釣り糸を垂らす先

第5子が産まれてから10日目となりました。
この10日間は、実に長い10日間でした。
仕事と家事・育児で流石に目が回ってました。
ちょっと久々にやばいかなぁ・・・なんて弱音もよぎったりしましたが、こういう状況だからこそ、自分の弱いところ脆いところを改めて自覚するチャンスと思うようにして踏ん張りました。


で、見えたこと、それは何かというと、自分の力で制御できるところとそうでないところの境目、そういうラインについてかなり突っ込んで考えること。
要するに自分の限界。
自分という奴が己でできる限界。
とことん思い知りました。
例えば、食事ひとつさえも、拵えるのは自分でやれても食べるのは僕一人ではなく、7歳、5歳、3歳、1歳がそれぞれに食べる、それが食事となっていて、彼らの食事が円滑に進んで初めて全体の食事が滞りなく終えられる。
それぞれが自分の勝手ばかり優先させていると、食事というひとくくりのイベントはまるで成り立たない。
ここで僕に出来ることはそれぞれが持つ方向性の間でわずかの共通な方角を感じながらすこしずつ、全体としての大きな方角を目指すよう取り持つこと。
必ずしもうまくいくとは限らないけど、やっているうちに皆がそれを感じ始め、だんだんと開きが揃ってくる。
自分なんてもんはたいした才覚もないし、特別な能力があるわけでもない、スペシャルなものが何一つない(爆!)、だけども、なんか死ぬまでにはスペシャルな何かを自分の中に育てたいと願いつつもそれが一体何なのかはさっぱり皆目見当もつかぬ、だからそれがなんなのかなんとなくでもわかるようになるまではせめて、自分の器くらいは信じたい。
スペシャルなものは何ひとつないけど、だけど何かスペシャルなものが育つ器であるということは信じ切りたい。
そして、他の器と比べてみたい。交わしてみたい。
妻ともそういうふうにして切磋琢磨してるところある気がしています。


この商売始めたばかりの頃も、月の売上が100万を超えたあたりから受注後対応でオーバーフローしはじめたのをきっかけにFBAサービスの利用を選択したんでしたが、今回も外注化を一部図ろうかと考えています。
対象として考えているのは商品化工程の一部。
糸の先に何があるのかいまはわからないので、しばし水面に意識を投じます。

2012年7月10日火曜日

フィフス生誕

7月9日午前11時39分、第五子が無事産まれました。
たくさんの人にお祝いのメッセージを頂いて、本当に感謝感激です。
これまでは比較的安産な妻も今回は、臍の緒がいつもより長くて身体に巻きついた赤児が出ようにもうまく出られず何度も戻ったり出ようとしたりを繰り返し母子ともにずいぶん苦労しました。それでも体づくりをしっかりやってた成果か骨盤も子宮もしっかり構え、危険なく安産の範囲で終える事が出来たようです。そしてくたーっとなった母子とそれを讃える助産師さん方の姿を見つめながら感謝と誇らしい気持ちに満たされました。
その一方で僕と子供達は何もできずただ妻と赤児と助産師と大仕事に向かっている人達を信じてその時を待つだけという歯痒さのようなものを覚えながらも、「ママも赤ちゃんも頑張った!次はここからのひと月はこっちが頑張る番だ!おー!」そんな感じで昨晩も今朝もチビたちとチームワークを確かめ合ったところでした!