2012年6月28日木曜日

六月振り返ります

まだ三日残しておりますが六月を振り返っちゃいます。

六月は、この商売始めて三年目の最初の月だったのですが、幸いなことに売上、粗利益ともに過去最高水準の出来となりそうです。ところがところが、今年頭の不振がたたり支払い過多による最終赤字確定というなんともお粗末な内容。。囧rz
それでも、やろうとしてることは出来つつあって、今後もその方針は変わらず。
とかなんとか言いながら、またはみ出しつつ広げつつ右往左往しながら修正していくことになるんだろうとは思いつつ・・・

数字以外の部分では、妻との仕事の仕方がずいぶんと整理できたのが大きかった。
一人で何かをやるということはえてして篭もって視野が狭くなりがちな一方で、ひとりの責任でやれる分気が楽ということはある。
でも、一人でやれることってやっぱり限界があって、シンクロする大変さ難しさはあれどチームでしか達成できないポイントってのがやはりあって、妻とそういう地点を目指すための一歩をまた踏むことが出来たような気がして、まだまだ課題はたくさんあるけど、今後もこの同期によるパフォーマンスアップのテーマに取り組み続けていきたいと思います。

これまでのところ、自分はどちらかというとスペシャリストというよりはゼネラリスト寄りな資質の人間と思うようにしてやってきたフシがあるのだけども、これからはスペシャリストと呼べるような何かを持てるように意識したいと思う今日この頃。
何をやっていてもとかくこの世はすべて面白く、何か専門的な領域に自分を特化させていくことで自分の可能性を狭くしているみたいでどうしても抵抗感が否めなかったのだけど、子育てするようになり商売するようになり、誰かにとって必要なもの価値のあるもの信じられるもの、そういうものに対して識ろうとして自分をそういうことのために割くというか、それに見合うだけの自分になろうとするというか、キャパという面もあるし、意志の強さという面もあろうし、そんなふうに自分を磨いていきたいと強く思うようになって。
二十歳過ぎたらただの人とかいう言葉の一方で孔子さんみたいな人もいる。せっかく33まで何ひとつ特化したものを持たないこだわりでやってきたのだから、そのこだわりはこれからもこだわりつつ、スペシャルなものスペシャルな奴、自分のなかに育てて行きたいのです。

2012年6月11日月曜日

好循環のきっかけ

六月に入ったくらいから、家族揃ってやたらと早寝早起き納豆朝食な国民的自営育児健康家族と化しているわが家です。


日中くたくたになってるせいだと思うんですが、親が夜更かしすると子供達もすぐつられるのでそれを避けるために出来るだけ早く寝床に入るようにしていたら、何時の間にかうとうと、結果やたらと早く自然に目が覚めちゃうという好循環に結果陥っちゃったという例のアレ。


明日で5歳になる次女はこれまでも家族で一番早起きちゃんだったんですが、超寝坊助3歳長男くんまでもが6時台に自分から起きてくるという奇跡的状況!


これはしめたとばかりに、学校・保育園の時間の前に家事の一切を済ませちまえば、保育園送った後はすぐに仕事にうつれるじゃねーかと親が家事をテキパキこなし出すと、子供達も自然と支度のペースが良くなってくるときてやがる。


あ、これってそもそも、3女が離乳して深夜にミルクあげることがなくなったせいなのかもと結構冷静な回顧も交えつつ、
そんな 3女も今月で1歳迎え、どんどん女の子になっていく、楽しみだけど少し寂しいような、でもまたその寂しさも悦びなんだな、という出木杉な自分の状況に甘んじることなく、 エントロピーマキシマムスイッチオン、ユークリッドも非ユークリッドも一緒に来い!みたいな感じでこの梅雨の鬱陶しい時期を乗り切っていきたいものです!

2012年6月6日水曜日

だから僕らが気をつけていること

六月です。サッカーのワールドカップ最終予選も始まりました。熱い夏がまたやってきました。
わが妻も第五子出産に向け臨月突入、というわけで、あわせて仕事のやり方も調整中~な、朱夏真っ盛りの頃です。


思えば去年の今頃も第四子出産を控えた時期で、この夫婦共働の家業のかたちになってから初めて迎える出産だったこと、また地震の影響で色々たいへんだったこともあり、それなりに入念なシミュレーションをして臨んだものでした。

今度は年子での出産なので、一歳児見ながらの家事育児ですからやっぱり楽ではないのでしょうが、うまくやらなくちゃなぁと気力胆力養いつつ、何かと煩雑になりがちな折、家事や仕事の優先順位をしっかりつけて臨むものぞと帯を締め直しているところです。


と、何かにつけ、この稼業をやっていてつとにおもうのは、稼ぐことと家のこととがつながってて、暮らしと仕事を切り離して考えることが出来ないということ。仕事場と住居が一つどころにあるためそうなってる面もありますが、商品化作業を自前でやってるからには恐らく一緒でしょう。人を雇い、作業を任せ、経営に徹すれば変わるかもしれませんが、そもそも子供を持たないか子育てをアウトソーシングするでもない限り結局同じだろうという気もします。


サラリーマン時代は、頻発する深夜残業のせいで自分は会社に張り付け、たまの休みに家族で出掛ける程度で家事育児をやる余裕はまったくなし、子供の顔も忘れちゃう程でしたから、もはや子育てには完全ノータッチ状態。妻は妻で3児の育児と家事に専念せざるを得ず、夫婦揃ってストレス溜めたり発散したりの毎日。そんなこんなで?会社勤めを諦め一念発起、せどりに転身図った次第。


せどりを始めてからの日々については前ブログに綴った通り、ここでは繰り返しませんが、ここまで来て振り返ってみてサラリーマン時代と何が一番変わったかと言えば、稼業と家事育児を縦割り分業とするような夫婦の間にあった見えない垣根が取り払われ、夫婦2人ゼロベースで一緒にボトムアップできるようになったこと。ゼロベースでやるとなった時、2人に残るものとは何か、それをしっかり見極めることが出来たこと。後は、その残ってるものを活かして生きてゆく、そうやって生活を作ってゆく、この二年間はまさにそういうプロセスでした。途中、金回りに行き詰って肝を潰しかけたり、羽目を外して妻の逆鱗に触れたことなども幾度かありましたwが、幸い大きな病気やケガをすることもなくやって来れたこと。サラリーマンの頃は本気で死にかけたことが何度かあったことを思えば大きな進歩ですw。


来月は第五子の出産を迎えます。この大イベントを迎えるにあたって、これまで通り夫婦のことをタテ割りにしないで、自分達で立てたやり方で、静かにだけど熱くこの夏を燃やしていきたいものです。(熱臭ッ!!)