2011年7月27日水曜日

ダンボーだって進む

蝉の声が響くようになりました。
先週は少し涼しかったのも束の間、また暑い夏が帰ってきたようです。

・・・

自分がこれまで歩んできた道のりを振り返ったときに、スカンと抜けた一本道を期待していたのにそこには鬱蒼と茂った山道、いや道ならぬ道ばかり。
年を経るにつれ、より深い茂みにはまりこみ鬱蒼さは増すばかり。
そんな経験、誰でも一つや二つあるもんだと思うのですが、今私の前後にあるのはどこまでも果てなく一本スカンと延びた細く長い平坦な道。
ロードサイドにはブックオフどころか建物ひとつ電柱一本人っ子一人いない、つまり何もない、ただひたすら道が一本延びてあるばかり。
だから思います、急いだって、のんびり行ったって一緒だ、って。
自分は、永遠から永遠に延びきった一本道の上にいる、それだけの存在。でも道はある。
往くも戻るも自分次第。
どっちか方角決めてひたすら進む、それしかないっしょ、って。
進もうよ、取り敢えず、ね。

・・・

いま、自分がモノを売って暮らしているせいで、どうも自分がお客さんの立場でモノを買うということがあまりなくなってしまいました。
それはいかんなぁ、という気持ちもあるんですが、なかなか欲しいという思うものが見当たらない。
いや、あるにはあるんだが、どうしても贅沢品。嗜好品。むしろこっちが売りたいぜ、というものばかり。。

しかし、とうとう買ってしまいました。(正確には5月に注文して昨日やっと届いた・・)
ダンボー。しかもAmazonバージョン。



















これからは、これをきっかけに、少しずつでもグっとくる買い物を出来る範囲でやっていきたいなぁ。
奥さんと二人きりで食事とか美味しいお酒とか、赤ちゃんいるから無理なんだけど、恋しくなってきたなぁ。。

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