2012年6月6日水曜日

だから僕らが気をつけていること

六月です。サッカーのワールドカップ最終予選も始まりました。熱い夏がまたやってきました。
わが妻も第五子出産に向け臨月突入、というわけで、あわせて仕事のやり方も調整中~な、朱夏真っ盛りの頃です。


思えば去年の今頃も第四子出産を控えた時期で、この夫婦共働の家業のかたちになってから初めて迎える出産だったこと、また地震の影響で色々たいへんだったこともあり、それなりに入念なシミュレーションをして臨んだものでした。

今度は年子での出産なので、一歳児見ながらの家事育児ですからやっぱり楽ではないのでしょうが、うまくやらなくちゃなぁと気力胆力養いつつ、何かと煩雑になりがちな折、家事や仕事の優先順位をしっかりつけて臨むものぞと帯を締め直しているところです。


と、何かにつけ、この稼業をやっていてつとにおもうのは、稼ぐことと家のこととがつながってて、暮らしと仕事を切り離して考えることが出来ないということ。仕事場と住居が一つどころにあるためそうなってる面もありますが、商品化作業を自前でやってるからには恐らく一緒でしょう。人を雇い、作業を任せ、経営に徹すれば変わるかもしれませんが、そもそも子供を持たないか子育てをアウトソーシングするでもない限り結局同じだろうという気もします。


サラリーマン時代は、頻発する深夜残業のせいで自分は会社に張り付け、たまの休みに家族で出掛ける程度で家事育児をやる余裕はまったくなし、子供の顔も忘れちゃう程でしたから、もはや子育てには完全ノータッチ状態。妻は妻で3児の育児と家事に専念せざるを得ず、夫婦揃ってストレス溜めたり発散したりの毎日。そんなこんなで?会社勤めを諦め一念発起、せどりに転身図った次第。


せどりを始めてからの日々については前ブログに綴った通り、ここでは繰り返しませんが、ここまで来て振り返ってみてサラリーマン時代と何が一番変わったかと言えば、稼業と家事育児を縦割り分業とするような夫婦の間にあった見えない垣根が取り払われ、夫婦2人ゼロベースで一緒にボトムアップできるようになったこと。ゼロベースでやるとなった時、2人に残るものとは何か、それをしっかり見極めることが出来たこと。後は、その残ってるものを活かして生きてゆく、そうやって生活を作ってゆく、この二年間はまさにそういうプロセスでした。途中、金回りに行き詰って肝を潰しかけたり、羽目を外して妻の逆鱗に触れたことなども幾度かありましたwが、幸い大きな病気やケガをすることもなくやって来れたこと。サラリーマンの頃は本気で死にかけたことが何度かあったことを思えば大きな進歩ですw。


来月は第五子の出産を迎えます。この大イベントを迎えるにあたって、これまで通り夫婦のことをタテ割りにしないで、自分達で立てたやり方で、静かにだけど熱くこの夏を燃やしていきたいものです。(熱臭ッ!!)

0 件のコメント:

コメントを投稿